群馬の自然・伝承・文化

turu 上毛名山
赤城山、榛名山、妙義山(上毛三山)浅間山、草津白根山、谷川岳、武尊山・・・
温泉地
草津(日本一)、水上、伊香保、四万(4大温泉地)、老神、磯部、藪塚、猿ヶ京、万座・・・
利根川(別名:板東太郎)
大水上山の雪渓を水源とし、流域面積<16,840k?(日本一の大河)。
雷と空っ風
夏の雷発生(日本有数)。赤城おろし・榛名おろし・浅間おろし。
尾瀬
群馬、栃木、福島、新潟4県にまたがる日本を代表する湿原。水芭蕉、ニッコウキスゲ等の自然の宝庫。2007年単独国立公園化。
つつじが岡公園(館林市)
樹齢800年を超える山つつじの巨樹群など1万株のツツジ。
吾妻渓谷と八ツ場ダム
吾妻川中流の延長4kmほどの奇岩景観の美しい渓谷で「関東の耶馬溪」と呼ばれる。「建設中止」で脚光をあびる。
三波石と冬桜(藤岡市)
神流川の川原にある青緑色の波打つような模様の転石。名勝天然記念物。桜山公園は「日本一」の冬桜の名所。
吹割の滝(沼田市)
高さ7m、幅30m。国の名勝天然記念物。
雄川堰(甘楽町)
小幡藩を統治した織田氏が1642年に完成、一部は国名勝の大名庭園「楽山園」に流れ込む。日本名水百選。
不二洞(上野村)
関東最大規模の鍾乳洞。総延長2.2?メーター。異次元のようなトンネルを抜けると垂直40mの縦穴や漆黒の空間が広がる。
梅林
秋間、榛名、箕郷(ぐんま3大梅林)梅収穫量(和歌山に次いで全国2位)。
野菜王国(昭和村)
レタス、ほうれん草、こんにゃく芋など高原野菜の宝庫。2009年「日本で最も美しい村」に認定。
嬬恋キャベツ
キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ(通称:キャベチュー)イベントで「愛妻家の聖地」として売り出し中。
ネギとこんにゃく(下仁田町)
それぞれ下仁田町の名を冠し、特産品として全国に知られる。
白衣大観音(高崎市)
高さ41.8m。観音山に建つ高崎のランドマーク。1936年、戦没者の冥福など平安を祈願して建立。国登録風景文化財。
群馬交響楽団(高崎市)
終戦直後に発足。地方オーケストラの草分け的存在。移動音楽教室を展開。群響をモデルにした映画『ここに泉あり』(1955年)は爆発的ヒット。主演(岸 恵子)。群馬音楽センターが本拠地。
多胡碑(高崎市吉井町)
日本3大古碑の一つ。711年設置。碑にまつわる『羊太夫伝説』もある。国指定特別史跡。記念館あり。
白滝姫伝説(桐生市)
養蚕県群馬を代表する機織り伝説。都の公卿の娘・白滝が桐生に流れて来て、養蚕や機織りの技術を伝え、川内の白滝神社に機織神として祀られる。
子育て呑龍(太田市)
大光院を開山した呑龍上人が、貧しい家の師弟を養育したことから、子育ての守護神『子育て呑龍』として信仰を集める。
迦葉山弥勒寺の大天狗(沼田市)
848年開創。1939年、戦勝祈願のため顔丈6.5mの大天狗面が安置され、商売繁盛、五穀豊穣、開運の神様として信仰される。
分福茶釜(館林市)
茂林寺に伝わる伝説。茂林寺の和尚が昼寝をしていて、しっぽを出してしまい、狸であることがばれて逃げ出したという話。
貫前神社(富岡市)
531年創建。初詣の参拝客は県内一。祭神が武神であるため、武田、徳川家など歴代の武将が厚く信仰した。本殿、拝殿などは国指定重要文化財。
小町伝説(富岡市)
平安朝六歌仙の紅一点、絶世の美女、小野小町の開基とされる得成寺。ここで数年間、病を癒されたとされ、小町ゆかりの「無我無心像」がある。
舌切り雀(安中市)
児童文学者巌谷小波が、舌切り雀伝説の伝わる磯部温泉を訪れ、物語を書き上げた。
官営富岡製糸場(富岡市)と絹産業遺産群
養蚕、製糸、織物業で明治政府の富国強兵、殖産興業を支えた本県のシンボル。2007年、ユネスコ世界遺産暫定リストに搭載。
古墳王国
古墳時代以降、12,000基以上が築造されたと推測され、東国屈指の有力地として栄えた。
かかあ天下
養蚕、製糸の中心となった情勢の活躍をほめた、上州女性を象徴する言葉。
八木節音頭
県内各地でその土地の名物を盛り込み、さまざまな節回しで歌われ、ふるさと祭りの核となり、海外にも進出している。
中島飛行場(太田市)
富士重工の前身。政治家、実業家の中島久平が創立。戦前、戦中に軍用機を量産。戦後、自動車産業などへ多くの人材を輩出した。
国重要無形民族文化財
安中中宿の燈籠人形(安中市)、上州白久保のお茶講(中之条町)、猿追い祭(片品村)、樋越神明宮の春鍬祭(玉村町)
ぐんまちゃん
群馬県のマスコットキャラクターとして、県のイメージアップに活躍中。
県産農畜産物全国ベスト5
1位 こんにゃく、きゅうり
2位 キャベツ、ふき、生椎茸、梅
3位 ほうれん草、ニラ、エリンギ
4位 春菊、レタス、チンゲンサイ、マイタケ、小麦、生乳、豚
5位 ナメコ、枝豆、白菜、ネギ、スイートコーン、ヤマトイモ
県民の日
10月28日、明治4年10月28日(旧暦)に「群馬県」という名称が初めて使われたことに由来する。
総理大臣
中曽根康弘、福田赳夫(父)、小渕恵三、福田康夫(子)

(提供:上毛新聞<2011/01/25)


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