The Musical I Watched

観劇で感激
  
1レ・ミゼラブル     New York Broadway 1995.08.30
2 Show Boat     New York Broadway 1995.09.01
3 美女と野獣 劇団四季   赤坂ミュージカル劇場 1996.02.18
4 キャッツ 劇団四季   品川キャッツシアター 1996.05.06
5 屋根の上のバイオリン弾き 東宝 西田敏行 帝国劇場 1996.08.20
6 エビータ 劇団四季 野村玲子 日生劇場 1997.02.08
7 レ・ミゼラブル 東宝 鹿賀丈史 帝国劇場 1997.06.28
8 オペラ座の怪人 劇団四季   赤坂ミュージカル劇場 1997.12.
9 王様と私   一路真輝 青山子供劇場 1998.03.
10 ジーザス・クライスト 劇団四季   四季劇場(秋) 1998.08
11 ライオン・キング 劇団四季   四季劇場(春) 1999.08.18
12 34丁目の奇跡   細川俊之 かぶら文化ホール 1999.12.06
13 ザ・レビュー 宝塚   1000days 劇場 1999.12.25
14 コーラス・ライン 劇団四季   四季劇場(秋) 1999.12.25
15 ラ・ソバージュ 劇団四季 野村玲子 四季劇場(秋) 2000.03.30
16 ラ・マンチャの男 東宝 松本幸四郎 日生劇場 2000.05.21
17 エリザベート 東宝 一路真輝 帝国劇場 2000.080.6
18 瓶が森の河童 ふるさとキャラバン   高崎市民文化会館 2000.10.24
19 レ・ミゼラブル 東宝 鹿賀丈史 帝国劇場 2001.01.07
20 雪ん子 劇団四季   かぶら文化ホール 2001.01.10
21 オーバー・ザ・センチュリー 劇団四季   四季劇場(秋) 2001.05.20
22 龍姫 わらび座   かぶら文化ホール 2001.05.27
23 ベルサイユのバラ2001 宝塚 宙組 東京宝塚劇場 2001.07.01
24 風と共に去りぬ 東宝 大地真央 帝国劇場 2001.08.16
25 ジキルとハイド 東宝 鹿賀丈史 日生劇場 2001.11.23
26 ライオン・キング 劇団四季   四季劇場(春) 2002.01.03
27 人間になりたかった猫 劇団四季   かぶら文化ホール 2002.02.22
28 パナマ・ハッティ 東宝 大地真央 帝国劇場 2002.03.21
29 コンタクト 劇団四季   四季劇場(春) 2002.05.06
30 葉っぱのフレデー   島田歌穂 東京芸術劇場 2002.08.04
31 モーツアルト 東宝 井上芳雄 日生劇場 2002.10.28
32 赤毛のアン 劇団四季 野村玲子 四季劇場(秋) 2002.12.28
33 マンマ・ミーヤ 劇団四季 保坂知寿・樋口麻美 四季劇場(海) 2003.02.22
34 クレージー・フォー・ユウー 劇団四季 荒川 務・濱田めぐみ 四季劇場(秋) 2003.04.29
35 李香蘭 劇団四季 野村玲子・濱田めぐみ 四季劇場(秋) 2003.07.06
36 青い鳥 劇団四季 大徳朋子・伊藤 瞳 かぶら文化ホール 2003.07.18
37 異国の丘 劇団四季 石丸幹ニ・佐渡寧子 四季劇場(秋) 2003.09.06
38 夢から醒めた夢 劇団四季 木村花代・中村友理子 四季劇場(秋) 2003.11.24
39 キダム     新ビッグハット 2004.2.15
40 ユダと不思議な仲間たち 劇団四季 光枝明彦・田邊真也 四季劇場(秋) 2004.4.29
41 桃次郎の冒険 劇団四季 飯村和也・山本貴永 かぶら文化ホール 2004.7.28
42 マンマ・ミーヤ 劇団四季 保坂知寿・吉沢梨絵 四季劇場(海) 2004.8.12
43 ミス・サイゴン 東宝 知念里奈・石井一孝 帝国劇場 2004.9.20
44 南十字星 劇団四季 阿久津陽一郎・樋口麻美 四季劇場(秋) 2004.11.27
45 キャッツ 劇団四季 金志賢・荒川務 五反田キャッツ劇場 2005.2.26
46 オペラ座の怪人 劇団四季 村 俊英・佐渡寧子 四季劇場(海) 2005.3.26
47 アイーダ 前橋女子高校 群馬県民会館 2005.7.18
48 魔法をすてたマジョリン 劇団四季 真鍋奈津美・味方隆司 かぶら文化ホール 2005.7.30
49 筋肉ミュージカルー祭ー フジテレビ 高橋博光・今村ゆり子 マッスルシアター(横浜) 2005.8.24
50 キャッツ 劇団四季 早水佐夜子・村 俊英 キャッツシアター 2005.12.24
51 オペラ座の怪人 劇団四季 苫田亜沙子・高井 治 四季劇場(海) 2006.2.25
52 キャッツ 劇団四季 早水佐夜子・村 俊英 キャッツシアター 2006.3.26
53 ジョン万次郎の夢 劇団四季 石井雅登・柳瀬大輔 かぶら文化ホール 2006.8.12
54 エビータ 劇団四季 井上智恵・芝 清道 四季劇場(秋) 2006.9.9
55 レント Broadway 東京厚生年金会館 2006.11.19
56 オペラ座の怪人(千秋楽) 劇団四季 苫田亜沙子・高井 治 四季劇場(海) 2007.3.21
57 間違いの喜劇 シャイクスヒ゜ア・シアター 群馬音楽センター 2008.5.20
58 リバー・ダンス アイルランド 赤坂ACTシアター 2008.6.8
59 ミス・サイゴン 東宝 別所哲也・知念里奈 帝国劇場 2008.9.28
60 ウィキッド 劇団四季 樋口麻美・沼尾みゆき 四季劇場(海) 2008.11.16
61 コルテオ シルク・ドゥ・ソレイユ   新ビッグハット 2009.5.5
62 アイーダ 劇団四季 濱田めぐみ・渡辺 正 四季劇場(海) 2009.12.26
63 サラ・ブライトマン UDO音楽事務所 サラ・ブライトマン 東京国際フォーラム ホールA 2010.10.17
64 天使にラブソングを 富岡東高校 富岡東高校音楽部 かぶら文化ホール 2011.6.18
65 Love Songs 久石 譲 新日フィル・ドリーム・オーケストラ サントリーホール 2011.8.7
66 ロメオ&ジュリエット TBS 柿澤勇人・清水くるみ 東急シアターオーブ 2013.9.8
67 エニシング・ゴーズ 東宝 鹿賀丈史・瀬奈じゅん 帝国劇場 2013.10.20
68 レ・ミゼラブル 東宝 福井昌一・若井久美子 帝国劇場 2013.11.14
69 オペラ座の怪人(ケン・ヒル版) テレビ東京 ピーター・ストレーカー 東京国際フォーラムホールC 2013.12.27
70 クリエ・ミュジカル・コレクション 東宝 山口祐一郎・瀬奈じゅん・知念里奈他 日比谷シアタークリエ 2014.1.11
71 ラブ・ネバー・ダイ ホリプロ 市村正親・平原綾香・加藤清史郎 日生劇場 2014.3.22
72 レディ・ベス 東宝 花總まり・山崎育三郎 帝国劇場 2014.5.1
73 リトルマーメイド 劇団四季 三平果歩・飯野おさみ 四季劇場[夏] 2014.5.18
74 シスター・アクト 東宝 瀬奈じゅん・大澄賢也 帝国劇場 2014.6.21
75 ミス・サイゴン 東宝 笹本玲奈・駒田一 帝国劇場 2014.7.29
76 ウオー・ホース TBS 東急シアターオーブ 2014.8.23
77 三文オペラ 池田博之・ソニン 新国立劇場中劇場 2014.9.28
78 モーツァルト 東宝 市村正親・山崎育三郎・春野寿美礼 帝国劇場 2014.11.21
79 ヴェローナの二紳士 東宝 西川貴教・島袋寛子 日生劇場 2014.12.22
80 石川五右衛門 松竹 市川海老蔵・中村獅童 新橋演舞場 2015.1.16
81 十二夜 東宝 音月桂・小西遼生・中嶋朋子 日生劇場 2015.3.20
82 エリザベート 東宝 井上芳雄・蘭乃はな 帝国劇場 2015.7.17
83 ラ・マンチャの男 東宝 松本幸四郎・霧矢大夢 帝国劇場 2015.10.26
84 アラジン 劇団四季 海宝直人・三井莉穂 四季劇場(海) 2016.1.29
85 ジキル&ハイド 東宝 石丸幹二・濱田めぐみ・笹本玲奈 東京国際フォーラムC 2016.3.11
86 屋根の上のヴァイオリン弾き 東宝 市村正親・鳳蘭・神田沙也加 日生劇場 2017.12.22
87 ノートルダムの鐘 劇団四季 飯田達郎・宮田 愛・川口竜也 神奈川芸術劇場 2018.7.13
88 生きる ホリプロ・東宝 市村正親・市原隼人・山西惇 赤坂ACTシアター 2018.10.17
89 キャッツ 劇団四季 織笠里佳子・飯田洋輔 大井町キャッツシアター 2019.03.27
90 パリのアメリカ人 劇団四季 近藤合歓・松島勇気 神奈川芸術劇場 2019.06.14
91 Concert Tour 2019 幸せのありか 平原綾香 富岡市かぶら文化ホール 2019.09.1

レ・ミゼラブル
見るたびに人生を考えさせ、生きる勇気を与えてくれるミュージカルである。名曲がおり込まれている。
ライオンキング
とても明るいミュージカル。見ているうちに人間が動物をあやつっていることを忘れてしまう。
ラ・マンチャの男
「見果てぬ夢」を追いかける男。人間夢を忘れてはいけない。
赤毛のアン
自分の境遇を明るく生きるアン。人生考え方次第で変わってくる。
マンマ・ミーヤ
懐かしき70年代のアバの名曲がうまく音楽に使われている。幅広い年齢層に受け入れられるハッピーなミュージカルである。物語が終わってからのカーテンコールが実に面白い。
李香蘭・異国の丘
太平洋戦争時に実在した人物の実話を描いたミュージカルである。こんな歴史があったのかと勉強させられた。今の時代の幸せは多くの人の犠牲で成り立ったいるのである。青春時代を戦争に翻弄された若者がいた。
ユタと不思議な仲間たち
この世に生きることを許されなかった座敷わらしが勇太(ユタ)に生きることのすばらしさ、仲間の大切さを教えてくれる。この世よ誰もが生きる理由がある。テーマ曲「友達っていいものだ」は勇気を与えてくれる。
マンマ・ミーヤ
アバの名曲を多数降り込まれている最高に楽しいミュージカルである。最後に客席のみんなが立ち上がり一緒に踊ってしまう。それにしても、ドナ役の保坂さんが代役なしで皆勤で舞台をこなしている体力と気力には感心するばかりである。
ミス・サイゴン
ベトナム戦争が引き起こしたアメリカ人クリスとベトナム女性キムとのはかない恋。彼の子を一人育てるキムは子供に夢を託し、貧しさの中生きていく。アメリカに戻ったクリスは葛藤の中、新しい家庭を持つ。そして運命の再会、時遅し、キムは子供のため自らの命を絶つ。知念里奈の熱唱、壮大な舞台装置とスケール。一見の作品である。
南十字星
現在の日本の繁栄を考える時、戦争で亡くなった多くの犠牲者と900人余りの戦犯の中には、無実の罪を背負って身代わりとなって処刑された人もいたことを忘れてはならない。インドネシアを舞台とした、きらびやかな民族衣装と重苦しい軍服の対比、樋口さんが歌う「ブンガワンソロ」の効果的な使い方が印象的である。彼女の歌声は透き通っている。最後はもちろん涙!感動。
キャッツ
「キャッツ」が東京に8年ぶりに戻ってきた。歌・踊り・演出・舞台・ゴミ全てにおいてレベルアップ。ファンサービスも忘れない。グリザベラの遠くを見つめる目、悲哀を込めた「メモリー」。感動。全員のハーモニーのパワーも凄い。猫に色々な「人生」・「優しさ」の大切さを教えられる。
オペラ座の怪人
今年は、この映画もリリースされた。ミュージカルに忠実な完成度の高い作品である。ミュージカルの映画との違いは、「生」にある。演じる者の情熱がひしひしと伝わってくる。このミュージカルは劇中のオペラが巧みに使われ奥が深い。名曲が心打つ。?幕、墓場、最後の戦いの場面が印象的である。ファントム役の村さん、クリステイーヌ役の佐渡さんの歌唱力は見事であった。
魔法をすてたマジョリン
地方公演ということもあり初めて聞く名前の出演者ばかりである。しかし最近の劇団四季の層の厚さには目を見張るものがある。とにかく「歌」がうまい。「歌」が魔女を退治するという、実に単純な物語であるが、観客に「歌」で魔女退治に参加させるという設定は面白かった。ホール一杯のあふれんばかりのカーテンコール、観る価値があった。心がすっきり。
マッスルミュージカル
普通の人ではとてもできないことを、いとも簡単に、コミカルにやってしまう。日頃の鍛錬のなせる業である。最初から最後まで動き回る出演者。1日2公演、体力がよくもつものである。観客も「筋肉体操」で手を動かし自然と盛り上がる。男性・女性の肉体美のすばらしいこと。「若さ」はすごい。元気をもらった。
オペラ座の怪人
3回目の「オペラ座」。苫田さんの嫌味のない自然な歌い方。抜群の歌唱力。僕のクリステーヌ像にピッタリ。まさに四季のクリステーヌ。高井怪人は圧巻。見終わって人生の幸せを感じた今日であった。
ウイキッド
昔ばなし「泣いた赤鬼」にどこか似ている。グリンダとエルファバ。まったく性格の違う二人だがいつしか親友となる。二人の友情と葛藤。そして前者が善女として後者が魔女として生きることになる。自分が赤鬼の友達であるということをみんなに知られないように、立ち去る青鬼。奇しくも、エルファバも青鬼と同じように、青(グリーン)の肌をしている。
アイーダ
恋する二人が時空を超えて再びである。古代エジプトの物語を現代と絡めて色彩鮮やかに現代音楽で作り出している。アムネリスの人間的成長が興味深かった。「人生は迷いながら生きる。」という歌詞に心打たれた。


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